管理画面の「設定」⇒「一般」から確認できる「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」の設定を間違えると、
- 管理画面にログインできなくなる
- サイトが表示されない
などのトラブルが起こります。
↓以下のアドレスの部分です。
設定を元に戻す方法を解説しますので、同じ状況で困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

WordPressアドレスとサイトアドレスの設定を間違えた時の対応
「wp-config.php」に「define」のコードを追加する
WordPressのインストールフォルダにある「wp-config.php」に「define」のコードを追加してください(一番下でOK)。
define('WP_SITEURL', 'http://ドメイン名'); define('WP_HOME', 'http://ドメイン名');
ドメイン名の部分は、ご自身が運営しているサイトのドメイン名に変更してください(例:abc.com)。SSL対応している場合は「http://」を「https://」にする必要があります。
これでサイトの表示が戻り、管理画面にログインできるようになるはずです。
ただし「define」では管理画面から「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」を変更できない
「define」で管理画面にログインできても「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」は変更できません。
↓以下のようにグレー表示になっていて編集できません。
つまり、この方法は一時的なもので「wp-config.php」からコードを削除すれば、また表示されなくなります。
完全に設定を元に戻すなら「wp-config.php」に「update_option」のコードを追加する
一時的ではなく、データベースに保存されているアドレスに関する情報を上書きしたいなら「update_option」を使用してください。
「wp-config.php」に追加する「update_option」のコードは以下になります(一番下でOK)。
update_option('siteurl', 'http://ドメイン名'); update_option('home', 'http://ドメイン名');
これでデータベースのアドレスの情報が上書きされます。
サイトが問題なく表示され、管理画面の「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」が指定したアドレスに変更されているのを確認できたら「update_option」のコードは削除しておきましょう。
最後に
WordPressアドレスとサイトアドレスの設定を間違えた時は、慌てずに落ち着いて対応してください。
サイトが壊れて、焦る気持ちは分かりますが、落ち着いて対応すれば、すぐに元に戻せます。
以上「WordPressアドレスとサイトアドレスの設定を間違えた時の対応まとめ!」でした!
それではまた。
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