こんにちは!
WordPrssを公開した後の修正はどうされていますか?
自分のパソコンにローカル環境を作って、テストしていますか?
それとも、もう一つテストサイトを用意されていますか?
どちらの方法にしてもテストをせずに、いきなり本番環境に修正を加える方は少ないと思います(間違っていたら大変ですから)。
ただちょっとした修正の時にも、ローカル環境やテストサイトでチェックするのは正直、ちょっと面倒です。
そんな時に、便利なのがWordPressの「is_user_logged_in()」タグです。このタグを利用すれば、WordPressの管理画面にログインしているユーザーにしか修正箇所は見えません。
今回は「is_user_logged_in()」タグの使い方をご紹介したいと思います。
「is_user_logged_in()」タグとは!
現在の訪問者がWordPressにログインしているかチェックできるタグです。ログインしていれば「TRUE」、ログインしていなければ「FALSE」の値を返す「boolean」関数です。
関数リファレンス/is user logged in
修正を加えたい箇所に追加するコード!
コードを追加!
↓修正を加えたい箇所に以下のコードを追加してください。
<?php if (is_user_logged_in()) : ?> <!-- テストしたいことを記述 --> <?php endif; ?>
これだけです。「if文」と一緒に使用します。テストしたい部分をタグで囲ってください。これで管理画面にログインしているユーザーにしか見えません。
実際に試してみましょう。
実際に使用してみる!
↓「header.php」に以下のコードを記述します。
<?php if (is_user_logged_in()) : ?> <p>テストしています。</p> <?php endif; ?>
↓ブラウザ上で確認すると「テストしています。」の文章が表示されています。
↓次にログアウトして確認してみると、表示されていません。ソースでも確認できません。
簡単にチェックできますね。問題がなければ、囲っているタグを削除すれば良いだけです。
最後に!
ちょっとした修正時には本当に便利です。お客さんに確認してもらう時も、ログインすればチェックしてもらえます。
もともとログインしているかどうかをチェックするためのタグですが、少し視点を変えるだけで、色んな使い方ができます。常に臨機応変に考えれるのは本当に大事ですね。
このタグを使用すれば、ログインしている方にだけ表示される「会員ページ」や「会員制サイト」なども作れますね。
以上「公開中のWordPressにちょっとした修正をする時に便利なタグ!」でした!
それではまた。
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