こんにちは!
ブログの記事を書く時に、参考になった記事の文章を引用として掲載するケースがあります。当ブログでも「Wikipedia」や「Google」の「Matt Cutts(マット・カッツ)氏」の文章を引用しています。
ここで気を付けなければならないのは、自分で書いたオリジナルの文章と引用がはっきりと区別できるように「Google」に知らせる必要があります。知らせるのを怠ってしまうと、オリジナル記事をコピペした重複コンテンツとして、ペナルティ(パンダアップデート)を受ける可能性があります。
そんなトラブルを避けるために今回は、引用を正しく使用する方法を記事にしたいと思います。
引用とは!
人が書いた文章や言葉などを、自分の記事に引いて説明に用いることを引用と言います。引用を使用するのにも条件があります。次の項で説明していますので、ご確認ください。
引用を使用する時の注意点!
文化庁で掲載されていた引用を使用する上での注意点になります。必ず内容を確認してから引用を使用してください。
↓引用における注意事項!
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合、すなわち引用を行う場合、一般的には、以下の事項に注意しなければなりません。
- 他人の著作物を引用する必然性があること。
- かぎ括弧をつけるなど、自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
- 自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
- 出所の明示がなされていること。(第48条)
引用元:文化庁 著作物が自由に使える場合
上記(1)~(4)の条件を満たしていれば、他の人の著作物を自分の著作物に使用することができます。間違っても文章を勝手に改変したりはしないでください。
記事内で使用する方法!
記事内の引用を「Google」に知らせる方法は、引用部分に引用タグ「blockquote」「q」「cite」を使用します。
↓以下は引用タグ「blockquote」「q」「cite」を使用した例になります。
<blockquote>引用が入ります。引用が入ります。引用が入ります。 引用が入ります。引用が入ります。</blockquote> <q>引用が入ります。</q> <cite>引用元:<a href="引用元URL">引用元サイト名</a></cite>
長い文章に引用を行う場合に使用します。
【q】
改行を必要としない短い文章の引用を行う場合に使用します。
【cite】
引用元の書籍や著者名などを表示する時に使用します。
引用する文章をタグで囲むだけなので、簡単に設定できます。引用元サイトのリンクも設置しておいてください。
引用の重要性!
引用を正しく使用すれば、著作権でトラブルになることもありませんし、何より他のブログを運営している方とのコミュニケーションにもつながると思います。他のサイトで参考例として自分の記事が掲載されていれば、誰だって嬉しいものです。記事が信用されないと掲載はしてもらえませんからね。
それだけに私は自分の記事を紹介してくれたサイトは基本、目を通すようになります。
最後に!
引用の使い方を間違って、せっかく時間をかけて書いた記事がペナルティを受けて台無しにならないように気を付けましょう。引用タグを使用して、どこからどこまでが、オリジナルの文章なのか正確に「Google」に伝えれば、ペナルティを受けることはありません。
以上「引用は正しく使用する!」でした!
それではまた。
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