こんにちは!
WEBに関わっていると毎日、たくさんのサービスを目にします。大成功を収めているWEBサービス(facebookやtwitterなど)を見ていると、
「いずれ自分も新サービスを立ち上げて成功させてみたい!」
と思うのが普通です(WEBの世界で生きていれば当たり前に思うことです)。
そして、いざ自分が会社でサービスを立ち上げるチャンスがあり、意気揚々とスタートさせます。しかし成功させる以前に、立ち上げすら上手くいかないケースが多々あります。
なぜ上手くいかないのか?
私が勝手に思ったサービスの立ち上げが進まない理由を記事にしたいと思います。あくまで私が勝手に思ったことです(正直、ちょっと感情的な部分もありますが多めに見てください)。
立ち上げが進まない理由!
専任の担当者が集中できる環境じゃない!
新サービスを立ち上げ、運営していくには必ず専任の担当者が必要です。その新サービスのことだけを考える担当者です。新しいサービスですから、考えることはたくさんあります。集中できる環境がないと全く進みません。
しかし現実は集中できる環境じゃないケースがほとんどです。新サービスの立ち上げを任せられるということは、おそらく優秀な方なのでしょう。優秀が故に、周りから頼られます。色んなことをお願いされます。結果、スケジュールは全てお願いされたことに費やされ、サービスは全く進みません。
まずは自分が作業に集中できる環境から作る必要があります。周りを理解させる必要があるので、本当に大変です。周りの方々の協力は必須です。まずはここを徹底的に分かってもらえないと何も進まないでしょう。
残念ながら、最初の壁は味方のはずの社内からです。
無責任な意見がオンパレード!
どんなサービスを作るのかを考えて、皆の前で発表する機会があると思います。ほぼ100%の確率で内容を批判されます。まず間違いありません。
議論になっても、こちらが圧倒的に不利です。なぜなら、こちらは色んなことを考えて、最終的に責任を取らなければなりません。色んな制約もあります。しかし批判をする人は言うだけで責任を取りません。全く制約もありません。
こういう時は批判する人に批判した内容の代替案を出させましょう(批判するからには当然だと思います)。代替案がないなら話になりませんので、基本は相手にしなくていい思います。
サービスが成功すれば、立ち上げた人の功績です。しかし失敗すると全責任を負うことなります。ならば自分が正しいと思うことをやりましょう。
完璧に考え、効率良く進めようとする!
良いサービスを立ち上げたいので、完璧に色んなことを準備したいと思うのが普通です。「あれもした方がいい」「これもした方がいい」と次から次へと考えなければならないことがでてきます。そして完璧を求めるがあまり、考えるだけで全く形にできなくなります。
こうなったら最悪です。何が何だか分からんようになってきます。なので最初の立ち上げの状態は、70%ぐらいをイメージして進めましょう。立ち上げてから足りない部分を補っていきましょう。1,000のことを考えるより、1の行動が大事なときもあります。
あと初めてサービスを立ち上げる方は、効率良く進めようと考えるのはやめましょう。なぜなら効率良く進められるのは、1~10まで手順を知っているからこそできるんです。初めての方が効率良くできるわけがありません。試せることは試し、失敗することは失敗しましょう。
世に出ているサービスも失敗に失敗を重ねて成功しています。泥臭く頑張りましょう。
忍耐強く頑張れない!
すぐに結果は出ないです。それどころか失敗するケースの方が多いです。成功するまで継続して続けるしかないと思います。最後まで諦めずに忍耐強く頑張った人が最終的に成功します。
でも自分が分かっていても、周りが分かっていないケースがあります。大変ですが、理解してもらって下さい。周りの理解と協力がなければ、サービス自体なくなってしまいます。
命を懸けれない!
新サービスを立ち上げる専任の担当者の方は、命を懸けるぐらいの気持ちで取り組んで下さい。業務の一環みたいな感じでやると、まぁ上手くいかないと思います。
誰よりもそのサービスのことを考え、誰よりも体を張り、誰よりも情熱的でいると周りの人はその後ろに付いていくと思います。ふんぞり返って指示だけをしている人の後には付いていきません。
最後に!
ちょっと感情的な部分が多くなってしまいましたね。ただ先程も言いましたが、新サービスを成功させるためには、担当者の方は命を懸けるぐらいの気持ちで取り組み、誰よりも最前線で体を張り、誰よりもサービスのことを考えなければならないと思います。そして周りの方々の理解と協力が必須です。
言葉で言うのは簡単なんですが、現実はそうはいかないんですよね。次はネガティブなサービスの立ち上げが進まない理由ではなく、成功するための方法を記事にできる日がくることを祈っています。
以上「新サービスの立ち上げが進まない理由!」でした!
それではまた。
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