ローカル環境にMovable Typeをインストールしてみる!

こんにちは!

「ブログ構築やサイト作成に有名なCMSとは?」

と聞かれたら、WEB業界にいる人ならば、答えは鉄板ですね。当然、「WordPress」と「Movable Type」です。

ただここ最近は「Movable Type」よりも「WordPress」の方が勢いはあります。それでもケースバイケースで「Movable Type」も数多くの企業で使用されています。

私自身、「WordPress」は何度もインストールし使用したことはあるのですが、「Movable Type」に関しては、ほとんど知識がありません。いつ何時、「Movable Type」を使用してサイト構築をすることになるか分かりませんので、自分自身の勉強も兼ねて、まずはローカル環境に「Movable Type」をインストールすることから始めてみようと思います。

「Movable Type」とは?

「Movable Type」とは「シックスアパート」が開発したCMSソフトです。「WordPress」と並ぶCMSで世界中で使用されています。

個人で使用する場合は無償で使えますが、個人事業、法人、団体で使用する場合は有償となります。有償で利用する場合、サポートを受けることができますので、大きな企業サイトなどを構築する時は、「WordPress」よりも「Movable Type」を利用するケースが多いかもしれません。

ローカル環境にインストールしてみる!

それでは実際にインストールをしてみたいと思います。

↓その前に「XAMPP(ザンプ)」を使用してローカル環境を用意してください。

「XAMPP(ザンプ)」の用意ができたら、次に「Movable Type」をダウンロード!

↓以下のURLへアクセスしてください。

↓「Movable Type 個人無償版ダウンロード」の画面が開きますので、「メールアドレス」の入力と「利用目的」を選択し「上記に同意して申し込む」をクリックしてください。

↓全画面で入力と選択した内容に問題がなければ「送信」をクリックしてください。

↓完了画面が表示されます。入力したメールアドレスへ「ダウンロード用URL」と「ログインキー」が送信されています。

↓メールを確認すると「ダウンロードページURL」と「ログインキー」が記載されていますので、ダウンロードページURLをクリックしてください。

↓ログインページが表示されますので、メールに記載されていた「ログインキー」を入力し「ログイン」をクリックしてください。

↓「Movable Type個人ライセンス(無償)ダウンロード」画面が表示されますので「Movable Type」をダウンロードします。今回は「Movable Type 6.0.3」をダウンロードします(現在の最新は6.1です)。

↓ダウンロードした「MT-6_0_3.zip」ファイルをダブルクリックするとファイルが解凍されます。

「XAMPP(ザンプ)」へ解凍したファイルを移動!

↓解凍した「MT-6_0_3」フォルダを「XAMPP(ザンプ)」をインストールした「C:\xampp\htdocs」へ移動させます。今回は「MT-6_0_3」フォルダを「mt」フォルダへ変更し「C:\xampp\htdocs」へ移動します。

「CGI」の関連付けの設定!

↓「Movable Type」の「CGI」を「XAMPP」の「Perl.exe」に関連付ける作業が必要になります。「C:\xampp\apache\conf\httpd.conf」に以下のコードを追加してください(私はの下ぐらいに追加しました)。

# Movable TYpe用に追加
<Directory "C:/xampp/htdocs/mt">
Options +ExecCGI
AddHandler cgi-script .cgi .pl 
</Directory>

「Mysql」のデータベースドライバをインストール!

↓「http://localhost/mt/mt-check.cgi」へアクセスすると「MovableTypeシステムチェック」の画面を確認できます。

↓画面の下にいくと「確認中: データストレージモジュール」の「DBD::mysql」が「サーバーにDBD::mysqlか、DBD::mysqlの動作に必要な他のモジュールがインストールされていません。」となっています。このままでは「Movable Type」で「Mysql」が使用できませんので、「DBD::mysql」をインストールします。

↓まずは「コマンドプロンプト」を立ち上げてください。

↓「コマンドプロンプト」の画面が開きますので「C:\Users\UserName(この部分は各環境によって違います)」の後に「ppm install DBD::mysql」と入力し「Enter」をクリックしてください。「DBD::mysql」がインストールされます。

「C:\Users\UserName」の「UserName」の部分が「日本語表記」だと上手くインストールができません。「英数字」のユーザーアカウントに変更してください。

↓「MovableTypeシステムチェック」の「確認中: データストレージモジュール」の「DBD::mysql」を確認すると「サーバーに DBD::mysql がインストールされています」と変更されています。

「Movable Type」をインストール!

↓「http://localhost/mt/」へアクセスすると以下の画面が表示されますので、まずは「Movable Typeにサインイン」をクリックしてください。URLの「mt」の部分は各環境へ合わせてください。

↓私の環境では以下のようなエラーがでてしまいました。「Movable Type」は「Perl」で作られているんですが、この「Perl」に何か問題があるようです。

「Perl」を動かすには「Perl.exe」の場所を指定する必要があります。「Movable Type」では、その場所を「/usr/bin/perl/」としていますが、「XAMPP(ザンプ)」の環境で実際に「Perl」がある場所は「c:\xampp\perl」です。有り得ない作りですね。仕方ないので、新たに「Active Perl」をインストールして、無理やり環境を合わせたいと思います。

「Active Perl」のインストール!

↓以下のURLから「Active Perl」のダウンロードページへアクセスしてください。

↓「Active Perl」のダウンロードページが開きますので「Download Now」をクリックしてください。

↓「Download Perl Binaries: ActivePerl Community Edition」の画面が開きます。今回は「Download ActivePerl 5.16.3 for Windows(64-bit,x64)」をダウンロードしました。

↓ダウンロードした「ActivePerl-5.16.3.1604-MSWin32-x64-298023.msi」をダブルクリックしインストールを開始してください。

↓「Active Perl」のセットアップ画面が開きますので「Next」をクリックしてください。

↓「I accept the terms in the License Agreement」にチェックし「Next」をクリックしてください。

↓「Active Perl」の保存先を決める画面が開きます。デフォルトでは「Location:C:\Perl64\」になっていますが、ここで保存先を変更しますので「Browse」をクリックしてください。

↓「Folder name」に「C:\usr\」と入力し「OK」をクリックしてください。

↓「Location:C:\usr\」に変わっているのが確認できたら「Next」をクリックしてください。

↓チェックはデフォルトのままで構いません。「Next」をクリックしてください。

↓最後に「Install」をクリックしてください。

↓インストール中です。しばらく待ちましょう。

↓「Finish」をクリックしてください。これでインストール完了です。

「Active Perl」が問題なく動作するかチェック!

インストールした「Active Perl」が問題なく動作するかをチェックしたいと思います。

↓「コマンドプロンプト」を立ち上げてください。

↓「コマンドプロンプト」の画面が開きますので「C:\Users\UserName(この部分は各環境によって違います)」の後に「perl -v」と入力し「Enter」をクリックしてください。インストールした「Perl」のバージョン情報が表示されます。

↓次に動作の確認をしてみます。以下のコードをテキストエディタに入力し「test.pl」とファイル名を付けて「C:\」直下に保存してください。

#! /usr/bin/perl
print("test!\n");

↓このように保存されています。

↓もう一度、「コマンドプロンプト」の画面を開き「C:\Users\UserName(この部分は各環境によって違います)」の後に「perl c:\test.pl」と入力し「Enter」をクリックしてください。画面に「test!」と表示されれば問題ありません。確認できたら「Exit」で閉じてください。

データベースの作成!

データベースを新規作成するのを忘れていたので、これから作成したいと思います。

「http://localhost/phpmyadmin/」から「phpAdmin」へアクセスしてください。

↓「phpAdmin」の「ログイン」画面が開きますので「日本語 Japanese」を選択し「ユーザ名」と「パスワード」を入力し「実行」をクリックしてください。「XAMPP」で設定した「ユーザ名」と「パスワード」になります。

↓「phpAdmin」の管理画面が開きますので、「データベース」をクリックしてください。

↓新規データベース作成画面が開きますので「データベース名」に「mt」と入力し「utf8_general_ci」を選択し「作成」をクリックしてください。

↓「データベース」に「mt」が作成されているのが確認できます。

以上でデータベースの新規作成が完了しました。

もう一度「Movable Type」をインストール!

↓もう一度「http://localhost/mt/」へアクセスしてください。「Movable Typeにサインイン」をクリックしてください。

↓「使用言語」を「日本語」に選択し「開始」をクリックしてください。

↓「システムチェック」が画面が開きますので「次へ」をクリックしてください。

↓「データベースの種類」を「MySQLデータベース(推奨)」に選択し、「データベースサーバ」「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」を設定してから「接続テスト」をクリックしてください。

↓データベースの設定が完了しましたので「次へ」をクリックしてください。

↓「システムメールアドレス」に「メールアドレス」を入力し「メール送信プログラム」を選択します。各サーバーの環境に合わせてください。「メール送信プログラム」は未選択にしておきます。「次へ」をクリックしてください。

↓デフォルトのままで構いません。「次へ」をクリックしてください。

↓設定完了です。「次へ」をクリックしてください。

↓「アカウントの作成」画面が開きます。「ユーザー名」「表示名」「電子メール」「使用言語」「パスワード」を入力し「次へ」をクリックしてください。

【ユーザー名】
ログイン時に使用する名前になります。

【表示名】
記事を公開する時に、ブログに表示される名前になります。

【電子メール】
ブログで使用するメールアドレスを入力してください。

【使用言語】
使用する言語を選択してください。

【パスワード】
ログイン時に使用するパスワードになります。

【パスワード確認】
確認のために、もう一度パスワードを入力してください。

↓「最初のウェブサイトを作成」画面が開きます。「ウェブサイト名」「ウェブサイトURL」「ウェブサイトパス」「テーマ」「タイムゾーン」の入力と選択をし「インストール」をクリックしてください。

【ウェブサイト名】
ウェブサイトのタイトルを入力します。

【ウェブサイトURL】
ウェブサイトURLを入力してください。

【ウェブサイトパス】

【テーマ】
任意で選択してください。

【タイムゾーン】
任意で選択してください。

↓データベースが初期化されています。少し待ちましょう

↓インストールが完了しました。「Movable Typeにサインイン」をクリックしてください。

管理画面へログイン!

管理画面へログインしてみたいと思います。

「http://localhost/mt/mt.cgi」へアクセスしてください。

↓「ユーザー名」と「パスワード」を入力し「サインイン」をクリックしてください。

↓問題なくログインすることができました。

なんとかインストールは完了しました。一旦、ここで終了です。これから、細かい部分を触っていきたいと思います。

最後に!

インストールはかなり大変でした。このインストールのやりにくさは何とかならないでしょうか。

出来ることならば「WordPress」で出来ることは「Movable Type」でも実現できるようになりたいです。今後は色々、「Movable Type」の機能を触りながら、細かい内容を記事にしていきたいと思います。

以上「ローカル環境にMovable Typeをインストールしてみる!」でした!

それではまた。

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