WEB制作会社の仕事の流れは多分こんな感じ!

公開日:2014年5月26日
最終更新日: 2015年3月2日

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こんにちは!

先日、これからWEB業界に入ろうとする人達と話をする機会がありました。皆、希望にあふれた輝いた目をしていました。私にもあんな時期があったのでしょうか。

私は今、フリーランスでWEB制作をしているのですが、フリーランスになる前にWEB制作会社で働いていました。その当時のWEB制作会社での仕事の流れを記事にしてみます。これからこの業界に入る方の参考になればと思います。

ただフリーランスになって1年程ですが、当時の働いていた時のことを思い出すと、この1年で「ハミングバード」が導入されたり、「ペンギンアップデート」や「パンダアップデート」の影響で、低品質なサイトは圏外に飛ばされたりと、WEBに関わっている人達には色々なことがありましたが、WEB制作会社の仕事のやり方はそれほど変わったとも思えません。

今後、WEB制作会社はどうなっていくんでしょうか。

目次!

1.WEB制作会社の仕事の流れ!
2.今後、WEB制作会社が力を入れるべきこと!

WEB制作会社の仕事の流れ!

WEB制作会社での仕事の流れは大まかに以下のようになります(私が在籍していた制作会社の場合です)。

1.アポインターが営業先にTELし、アポを取る!

この時に、自社サイトで悩んでいることなどを聞き出し、アポの約束が取れれば、会話した内容を担当営業へ伝えます。

2.アポ先へ担当営業が訪問する!

アポインターが聞き出した内容を元に、サイトに関する改善点や、新規もしくはリニューアル提案の話をします。

内容が上手くマッチし受注できれば、次に担当営業とディレクターで訪問し打ち合わせをします。

3.担当営業とディレクターで訪問!

前もって担当営業と打ち合わせをし、その内容を元におおまかなサイトマップを作成してから、担当営業とともに、お客さん先に訪問します。訪問先では、サイトマップの確認と、どういったサイトを作り上げていきたいかなどの構成案の話をし、詳しい要望なども聞きだします。

この時点で目的(ゴール)を必ず明確にしなければなりません。そして今後は、ディレクターが窓口となることを伝えます。

4.ディレクターがトップワイヤーを作成する!

お客さんに聞いた話を元に、トップページの構成案であるトップワイヤーを作成します。トップワイヤーが作成できたら、お客さんへ案内し、トップワイヤーに問題がないことを確認してもらいます。この時点で、後戻りしないように、お客さんからトップワイヤーの承諾書をもらうようにします。

5.ディレクターが下層ワイヤーを作成する!

お客さんからトップワイヤーのOKをもらえたら、次に下層ページのワイヤー作成を進め、お客さんへ案内します。基本は全ページ作成し、少しでもお客さんにイメージを持ってもらえるようにし、問題がなければ、下層ワイヤーの承諾書をもらいます。トップワイヤーと下層ワイヤーが作成できたら、トップページのデザイン作業に進みます。

6.デザイナーがトップデザイン案を作成する!

ディレクターとデザイナーでどういったデザインにするかの打ち合わせをし、トップワイヤーを元にトップデザイン案の作成をします。作成できたら、ディレクターが確認しお客さんとの打ち合わせ時に確認したデザインイメージとズレがなければ、そのままお客さんへ案内します。

お客さんに確認してもらい、問題がなければ、トップデザインに関する承諾書をもらい、下層デザイン作業に進みます。

7.デザイナーが下層デザイン案を作成する!

トップデザイン案のOKがもらえたら、次に下層ワイヤーを元に下層デザイン作業を進めます。基本は全ページ作成して、お客さんへ案内し、問題がなければ承諾書をもらいデザイン案をコーダーへ渡します。

8.コーダーのコーディング作業!

デザイナーが作成したデザイン案を元に、ディレクターと仕様についての打ち合わせをし、コーディング作業に入ります。

基本、今は「WordPress」や「MovableType」、ECサイトの場合は「EC-CUBE」などを使用しサイトを構築するケースが多いです。トップコーディングと下層コーディングが完了したら、ディレクターへ案内します。

9.ディレクターの確認!

コーディングが完了したサイトを確認し、仕様に問題がなければ、コーダーがマニュアルを作成し、マニュアルとともにサイトをお客さんへ案内します。

10.ディレクターがお客さんへ案内!

お客さんにマニュアルを元にサイトの運用方法と各ページの内容を確認してもらい、問題がなければサイトを公開する許可をもらい公開準備を進めます。

11.サイトを公開!

公開日を決め、サイトを公開します。この時にサーバーの変更などがあれば、細かい作業が必要になります(メール設定など)。

12.サイトの運用!

今後はお客さんでサイトを更新し、運用していってもらいます(「WordPress」や「MovableType」などのCMSでサイト構築した場合)。
サイトの修正作業があった時は、サポートへ連絡してもらうようにします。

多少、制作会社によって違うと思いますが、大まかな仕事の流れは以上のようになると思います。この時点で、見た目が綺麗なサイトはできています。結果の出るサイトなのかどうかは疑問ですが。

今後、WEB制作会社が力を入れるべきこと!

実際にサイトを公開したら、その後の継続した更新とアクセス解析によるサイトの解析が必要になります。サイトは公開して終わりではなく、公開してからの運用が最も大事です。

ただ大半のWEB制作会社は、基本的に作ったら終わりです。コンサルティングの契約をしていれば話は別ですが、大半はお客さんで更新できるサイトを構築し、納品して終わりです。もちろん営業やディレクションの時点で、継続した更新とアクセス解析の重要性の話はしますが、あくまでお客さんにお任せな状態です。

理由としては、単純に忙しいからです。常に売上を上げないと会社が存続できなくなるので、朝から晩までサイトを作り続けます。納品後のことまで考える余裕がありません。

お客さんが継続した更新と聞いて、いきなりサイトの質が高まる更新など、できる訳がありません。せいぜい今日のお昼ご飯の情報を投稿するぐらいです。アクセス解析にしても、何をどう見たらよいか全くわからない状態です。

本来、サイトで何らかの結果を出すためには、この運用部分をお客さんと一緒に考えていく必要があります。一緒にというのが大事です。制作会社だけでもダメですし、お客さんだけでもダメです。一緒に考えて、実行していくことが結果につながると思います。

でも現実、今の制作会社にはそんなことをする余裕はないです。少なくとも私が在籍していた時は、とても対応できませんでした。そもそも対応できる制作者もいなかったと思います。綺麗なサイトは作れますが、結果を出せるサイトを作った経験値が圧倒的に少ないからです。

上記を解決できなければ、制作会社として生き残っていくのは難しいように思います。

最後に!

上記の内容はあくまで私の主観ですので、ご了承ください。ただ今後、WEB制作会社はどのように変わっていくんでしょうか。ニーズに合わせた変化が出来ない制作会社は淘汰されていくような気がします。

身近なところで考えると、WEB制作会社は今の業務の流れを変えるのと、結果を出せる制作者を育てるのが急務だと思います。

以上「WEB制作会社の仕事の流れは多分こんな感じ!」でした!

それではまた。

公開日:2014/05/26
最終更新日: 2015年3月2日
カテゴリー:独り言

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  • 著者:Masaki Yamashita

    大阪でWEB制作の仕事をしています。
    WEBデザイン、コーディング、WordPress・EC-CUBEの設置やカスタマイズなど何でもやっています。

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