中古ドメインが受けている悪質なスパムの手動ペナルティを解除申請してみる①!

公開日:2014年12月29日
最終更新日: 2016年1月11日

こんにちは!

サテライトサイトを作るために中古ドメインを探して、良さそうなドメインを取得していたのですが、その内のサイトの一つが公開して1ヶ月近く経っても、いまだに「Google」にキャッシュされません。

どうやらペナルティを受けている中古ドメインを取得してしまったみたいです。中古ドメインは取得してみないと効果が分からない部分もありますので、取得時に無駄になる可能性もあると覚悟はしていましたが、いざペナルティを受けているドメインを取得してしまったと分かった時は、けっこうショックでした。

前もってチェックをしていても汚染ドメインを取得してしまう時もあります。ただ、このままドメインを無駄にする気もないので、ペナルティの解除申請をしてみたいと思います。

今までペナルティの対応はしたことがなかったので、自分にとっての良い経験と前向きに捉えて対応してみたいと思います。

目次!

1.ペナルティの種類をチェック!
2.「Google」のガイドラインをチェック!
3.再審査リクエストを送る!

ペナルティの種類をチェック!

「Google」のペナルティには大きく分けて「手動ペナルティ」と「自動ペナルティ」があります。どちらのペナルティを受けたのかによって、対応が変わってきますので、最初にペナルティの種類をチェックしましょう。

種類の見分け方ですが、簡単に言うと「手動ペナルティ」の場合は、「Googleウェブマスターツール」に通知がきます。「自動ペナルティ」の場合は何の通知もありませんので、自分で判断するしかありません。急激な順位低下やキャッシュが削除されている時などは「自動ペナルティ」の可能性があります。

「Googleウェブマスターツール」の通知を受けるためにはサイトを登録しておく必要があります。

過去に「Googleの手動ペナルティと自動ペナルティを知る!」という記事に書いていますのでチェックしてみてください。

今回、私のサイトはキャッシュが削除されていました。一番重いペナルティを受けていますので、「手動ペナルティ」でペナルティを受けている可能性があります。早速、チェックしてみましょう。

「Googleウェブマスターツール」をチェック!

以下のURLから「Googleウェブマスターツール」にアクセスしてください。

「ウェブマスターツール」の「ホーム」画面が開きますので、該当のドメインをクリックしてください。

「サイトのダッシュボード」⇒「検索トラフィック」⇒「手動による対策」をクリックしてください。

「手動による対策」を受けていれば、こちらにメッセージが通知されているはずです。

どうやら、このドメインは「悪質なスパム」として「手動ペナルティ」を受けているようです。取得した中古ドメインの前任者が「悪質なスパム」判断されるようなページを作っていたんですね。

ここで注意してもらいたいのは、手動ペナルティにはペナルティを受けるサイトの範囲があります。範囲には「部分一致」と「サイト全体の一致」があり、「部分一致」は一部のキーワードやフォルダ、ある特定のページなどピンポイントにペナルティの影響を受けます。「サイト全体の一致」の場合はサイト全体が影響を受けていて、「部分一致」と比べてキャッシュが削除されるなどの厳しいペナルティを受けることになります。

今回は「サイト全体の一致」となっています。解除は大変そうです。

「手動ペナルティ」を解除するために、「Google」のガイドラインをチェックしてみたいと思います。

「Google」のガイドラインをチェック!

ペナルティを受けてしまった時は、まずは「Google」のガイドラインを見直しましょう。

ガイドラインには「デザインとコンテンツに関するガイドライン」「技術に関するガイドライン」「品質に関するガイドライン」の3つがあり、この3つを基に「Google」はサイトの認識、インデックス、ランク付けなどを行っています。

この中でペナルティに関する内容は「品質に関するガイドライン」になりますので、ガイドラインに違反していないかチェックしてみたいと思います。

以下はガイドラインの項目になります。

コンテンツの自動生成

自動生成されたコンテンツとは、プログラムによって自動で作られたコンテンツのことです。

ほとんどの場合は、ユーザーにとって全く意味のないページか、SEO対策のためにキーワードが詰め込まれたデタラメな内容のページであることが多いです。

リンク プログラムへの参加

検索結果での順位を操作するような意図したリンクはリンクプログラムの一部と見なされて、違反となります。相互リンクやリンクの売買などが、リンクプログラムの一部と見なされます。

オリジナルのコンテンツがほとんどまたは全く存在しないページの作成

順位を上げることが目的で、他のサイトの内容を複製したり、ユーザーにとって全く価値のないページばかりのサイトはペナルティの対象になります。何も考えずにプログラムで自動に作られた記事が有益な訳がありません。

クローキング

ユーザーと検索エンジンに対して、異なるコンテンツもしくはURLを表示することです。意図的に予想した結果と異なる結果をユーザーに提供する行為は違反と見なされます。

不正なリダイレクト

正当な理由も無しに、サイトにアクセスしたユーザーを最初にリクエストされたURLとは別のURLへ遷移させる検索エンジンを欺くようなリダイレクトは違反行為です。

隠しテキストや隠しリンク

検索結果の順位を操作するためにコンテンツ内に隠しテキストや隠しリンクを含めることは偽装行為と見なされ、違反にあたります。かなり前に流行った手法ですね。今やれば、すぐにサイトがペナルティを受けますので、やめましょう。

誘導ページ

一般的に誘導ページは特定ページへ遷移させるためだけに作られた品質の低いページのことです。特定のページへ遷移させるために、タイトルだけが違うページを量産し、誘導するような方法はペナルティの対象になります。

コンテンツの無断複製

他のサイトのコンテンツを丸ごとコピーし、付加価値を加えることなく転載したり、語句の置き換えなど若干修正を加えて転載しているようなサイトは著作権侵害に当たる可能性があります。記事のテーマが被ってしまうことは仕方ないですが、コンテンツ内容は独自のものにする必要があります。

十分な付加価値のないアフィリエイト サイト

独自性のないテンプレートで作られたようなアフィリエイトサイトは、検索結果の上位に表示される可能性は低く、ペナルティを受ける可能性があります。他のアフィリエイトサイトと差別化が図れるように、独自のコンテンツを提供できるようにしましょう。

ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み

検索結果の順位を操作するために、ページ内にキーワードや数字を詰め込む行為のことです。コンテンツとして成立しませんし、ペナルティを受ける可能性が非常に高いです。

フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成

ユーザーの予想とは異なる動作をするコンテンツやソフトを配布することは違反行為にあたります。ユーザーの許可を取らずに迷惑が掛かる行為をすれば、確実にペナルティを受けます。

リッチ スニペット マークアップの悪用

検索一覧のリッチスニペットが分かりやすければ、サイトへの誘導率が高まる可能性があります。それを利用しリッチスニペットの内容と実際のページ内容が異なるような行為で誘導することは違反行為となります。

Google への自動化されたクエリの送信

クエリとはキーワードのことで「Google」から事前に許可を得ずに「Google」のシステムに自動化されたクエリを送信する行為は禁止されています。

その中には「Google」に送信し、キーワードによるサイトやページの順位を調べようとする行為も含まれていますので、ご注意ください。本来は、検索順位自動チェックツールの利用も規約違反にあたります。

再審査リクエストを送る!

上記のガイドラインと「ウェブマスターツール」に通知されている内容を見比べてみると、どうやらガイドラインの「コンテンツの自動生成」に当たりそうです。

「ウェブマスターツール」には「悪質なスパム」として「手動ペナルティ」を受けている通知がきていましたが、そのペナルティを受けていたのはドメインの前任者のサイトなので、今は問題はないはずです。現在、サイトは準備中になっています。

ただ一点気になるのは、キャッシュされるかどうか確認するために、簡単なペラサイトを作ってアップしていました。もしかするとそれが原因である可能性もあります。そちらも考慮した上で、再審査リクエストを送ってみたいと思います。

手順!

「ウェブマスターツール」の「サイトのダッシュボード」⇒「検索トラフィック」⇒「手動による対策」をクリックし、「再審査リクエスト」をクリックしてください。

「再審査リクエスト」の画面が開きますので、必要事項(詳細な記入が必要)を入力し「サイトが現在は Google のウェブマスター向けガイドラインに違反していないことを確認しました。」をチェックした後に「再審査をリクエスト」をクリックしてください。

実際に「再審査リクエスト」で送った文章は以下になります。

ご担当者様、お世話になっております。

「http://○○.com/」のサイトを運営しています○○と申します。

今回、「悪質なスパム」という手動ペナルティを受けましたので、Googleのガイドラインをチェックし、何が問題で今後のサイト作りや運営をどのようにしてやっていくべきかを、改めて確認させて頂きました。それをふまえて、ガイドラインに違反していそうな部分を修正致しましたので、ご確認宜しくお願いします。

今回のリクエストメッセージの目次は以下のようになっています。

1.ペナルティの対象となったと判断した該当部分とその対応について
2.今後のサイトの方針について

以下、ご確認下さい。

■ペナルティの対象となったと判断した該当部分とその対応について
当サイトは、アフィリエイトプログラムを紹介するために、ランディングページを作成するつもりでした。まずはページがキャッシュされるかどうかチェックするために、アフィリエイトのメインページから情報を抜粋したページを作成しテストしていましたが、そのページが「悪質なスパム」と判断されてしまったように思います。自分なりの言葉に置き換えていたつもりでしたが、自分の考えが甘過ぎました。

そして、もう一つペナルティの可能性として考えているのが今回、使用しているドメインは以前、他の誰かが利用していたオールドドメインです。もしかしたら、すでにその時に手動ペナルティを受けていた可能性もあるのではないかと言うことです。

対応としましては、ページ自体を削除致しました。今は準備中となっているはずです。お手数ですが、ご確認頂けますでしょうか?

■今後のサイトの方針について
他のサイトとの差別化を図れるように、サイトに「独自性」や「価値」を追加し、ユーザーがこのサイトでなら商品を購入しても良いと思ってもらえるようなサイト作りを心掛けたいと思います。

以上、ご確認の上、再審査を宜しくお願い致します。

○○

完了画面が表示されれば、再審査リクエストは完了です。

返信まで最大30日程度待つ必要があるみたいなので、しばらく様子を見たいと思います。

最後に!

ペナルティを受けている可能性があるページを削除して申請を出しただけだったので、作業自体はたいしたことはありませんでした。

今回の対応でどのような返信が返って来るのかを待ちたいと思います。これで解除できれば良いのですが。解除できるまで申請し続けるつもりですので、返信があれば記事の続きをお知らせしたいと思います。

以上「中古ドメインが受けている悪質なスパムの手動ペナルティを解除申請してみる①!」でした!

今回の記事が2014年の最後の投稿になります。来年、2015年も頑張って運営していきたいと思いますので、宜しくお願いします。1年間、有難うございました!

それでは良いお年を!

過去の「中古ドメイン」に関する関連記事です!

公開日:2014/12/29
最終更新日: 2016年1月11日
カテゴリー:SEO

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